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2019年1月

まだまだアドレスV125です!

センタースタンド延長

生産終了になった車両ですが、まだまだ日ごろの足として、カスタムのベース車両として大活躍のアドレスV125です。今日は12インチのホイールが付いてカッコイイのですが、センタースタンドが使えない車両のカスタムです。

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12インチ化してあるのでセンタースタンドが役に立ちません、センターを立てるとセンタースタンドが浮いてしまいます、そこで 2cm延長です、パイプを切り出しスタンドのパイプの中へ差し込み溶接します、細い部分がワンポイントですね。

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延長後はこの通り、リアタイヤが浮きました、強化スプリングも取り付けて完成です、1.5cm程リアタイヤが浮いたのでエンジンの回転を上げても安心です。

 

東京24区計画 178ccボアアップ 第1ロット完売

今ほど、好評いただいています、N-MAX  東京24区計画178ccボアアップキットが、第1ロット完売いたしました、今ご検討いただいているお客様には次回のロット待ちです、大変ご迷惑お掛けしますが、しばらくお待ち下さい。尚、ショッピングカート内の在庫個数は1個となっていますが、只今在庫切れです、詳しくは電話にて問い合わせ下さい。

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ピストン径 62mmの排気量は178ccとなります、全てのN-MAXに取付可能です、155cc、及び125cc車輌にも、ストロークが同じ為、どちらも178ccとなります、シリンダーはセラミックメッキが施され、強い耐久性があります、シリンダーの上面はやはり一番大事なところで、そのシリンダーの用途を考えた場合、あえてコストのかかるクローズドデッキとしました、殆どのレース用エンジンはこの形状です、近年の主流であるメタルガスケットをヘット側、ベース側共に使用しています、シリンダー上面は、鋳物面を機械加工で一手間加え仕上げて有ります、圧縮を上げた場合や、水温が上昇した場合などここの精度がものをいいます、シリンダー内壁とウォータジャケット開口部までの面積を多く取りたい為、ピストン径をあえて62mmとしてガスケットのあたる面積を考慮しました、ウォータジャケット開口部とシリンダ内面の実際のクリアランスは3mmを確保しています、スリーブ部肉厚は3.5mm以上確保してあります、ピストンは鍛造品でありノーマルヘットの形状を考え、フラットヘットピストンになっています。また使用過程も考えて、当然補修部品も用意できます。

排気量を変更した場合、燃料のコントロールが必要になります、サブコンもしくはフルコンをご検討ください、当店推奨は aRacer です。

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aRacer(エーレーサー)mini 5です。N-MAX 155、125ccに適合です。 ベースマップは155ccおよび175ccが用意されていますので、そこからの調整になります、例えば125ccに取り付けるのであれば、ベースマップを15%ぐらい絞ります、183ccであればベースマップを10%ぐらい増量します、取り付けているマフラーなどにより、その車輌及び走行フィーリングがあるので、イメージとしてはこんな感じです。マップはABS付きとABS無しに分かれますので、年式による区別は有りません、インジェクターに関しては、183ccまで排気量を上げても、インジェクターノズルの変更は必要有りませんでした。

スマホで、楽しく遊べます、ボアアップ車両はともかく、STD排気量車に付けても面白いです、ぜひご検討ください、詳しくはお気軽にお電話ください。