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スタッフブログ

Trisity125 カスタム

GSX125のエンジン部品テストの為、エンジンを下ろして分解しているので、現在Tricity125を通勤に使用しています、Tricity125は一通りエンジンのテストが終わり、ノーマル部品を組み替えていますので快適に通勤に使用しています、そこで次なるカスタムのテストを始めました、”コーティング剤は有効かを検証する”です、車とかも高級車などで流行っています、二輪の大型量販店などでもコーティング施工を積極的に行っているようです、私のポジションとしては原付車両なので、自分でできるカスタムを目指しています、そこで原付のコーティングを考えました、一番気になるのが黒い樹脂部分、特に梨地部分の白チャケ感、何とかしたい、普通のワックスでは一雨で落ちてしまい、ドライヤーであぶってはまだらになるし、車などのコーティング剤は鉄ボディーの塗装面に対して良いのはわかるけど、施工を頼まなくてはならず高額になってしまいます。

そうした時にチェーンガレージの津村店長が進めてくれたのが今回試したコーティング剤です、ケミカルの類はあまり信用していないので、とにかくテストします、コーテイングしてから1か月、途中大雨有り、中国からの黄砂あり、大自然の花粉あり、この季節駐車場横のモミジが樹液を飛ばしてきます、駐車スペースは青空駐車なのでちょっと心配ではありましたが、コーティングしてから1か月後、私的には大満足です、これに気をよくして、色の部分もコーティングしてもらいました、マッド色なので大丈夫でしょうか、その状況を後日動画でアップしますのでご期待ください、因みにTricity125は2015年モデルの走行35000kmのちょっとくたびれた車両です。

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解りやすいように半分コーティングしました、白っぽくなるのは、原付の宿命かなと、思いながらのテストです。

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GSX-S125のシリンダーヘットです、ビックバルブに打ち換えました、左側がビックバルブ、右側がSTDです、今回組み立てているのは台湾でテストしていたもので、次の便あたりで在庫分が入荷の予定です、これも早めに組立て時ないと、やること盛りだくさんです。

 

 

GSX-S125カスタムその後の2

GSX-S125をカスタムして通勤時に楽しんでいますが、いよいよ次のカスタムに突入です。

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ビックバルブのセットです。

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ビックスロットルボディーです。

 

 そしてこれらのパーツをインストールするためエンジンを分解しました。

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62mmピストン仕様のノーマルエンジンです。

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今回分解した68mmピストン仕様エンジンです。

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68mmピストン仕様のシリンダーヘットです、かなり無茶な燃調の取り方をしている割に綺麗に焼けている印象です。

 これらのパーツ投入で17Tスプロケットの出番は有るのでしょうか、こうご期待。

 

 

GSX-S125カスタムその後

GSX-S125のエンジンをカスタムして楽しんでいますが、低回転域のぎくしゃくを取りたくて、やりすぎ承知で、手に入れました16Tフロントスプロケットです。

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428-16Tです、あまり流通していないみたいですが、チェーンは17Tはちょっと厳しそうですが、16Tならチェーン調整も出来ました、8000rpm以上はまだ回していませんが、明らかに4000rpmからのトルク感と車速の伸びが気持ちいいです、このトルク感は15Tでは出ていませんでした、ツーリングにはこちらの方が楽かもしれません、明日は今までの気持ちの良い7500rpmからのカムに乗っていくパワー感がどの様に変化するかをテストしてみます、因みに6速ー5000rpmー60Km/hでした(やや上り勾配)4000rpmあたりからのトルクフルなフィール感のまま5000rpmは気持ちいいです、まだまだ続くカスタムです、17Tはすでに手配済み‼
 

エンジンオイル交換

新しく取り扱いを始めたエンジンオイルです、ペトロナスという名前です、マレーシアの国営石油企業です、エンジンオイルはいろいろありますが通勤で使いたくて選びました、値段と性能持続性です、オイルの中にはすごく性能の上がる物もありますが通勤仕様なのでほどほどの選択十分でです、お値段的にも、ラインナップの最高の物ではなくSPRINTA F700 10W-40を選びました、これからテストの始まりです。

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エンジンオイル交換時は1Lではローレベルより下回ってしまいます、カバーには1.3Lと書いてありますから、2L買わないとレベル値に入りません、残りは次の交換まで取っておきますが、1Lにしてもらいたかったなと、高性能エンジンであるが故でしょうか。

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14Tから15Tに交換です、これでパワーバンドに入った時の気持ち悪い加速から解放されます、燃費も良くなるかと思いますが、やっぱり8000rpmからの加速フィールが恋しくなり開けちゃいます、すると空燃比も14.5付近から一気に12.8へ突入です、ま、仕方ないです。

 

 

今まで入れていた某社のオイルが、これもそこそこのグレードですが、400Kmぐらい走行したあたりからなんかパワーが抜けてきた感じが出てきました、これが交換のきっかけです、交換後走行してみるとトップのパワー感が増して、同時に中間回転域のトルク感が出てきたので街中でもパワーバンドに入れなくても、スムーズに走れます、アクセルを開けるのが楽しくなりました、一般的に新品オイルを入れた時はこんな感じですが、中回転トルクが出たのが驚きです、この先どれぐらいでへたり感が出てくるか興味深いところです。

今の通勤車はエンジンをちょっと弄ってあるので、STDのスプロケットギア比では7500rpmあたりから上が気持ち悪い加速をしていたので、フロントスプロケットを1丁増やして、まったり感を出しました、それでも7500rpmあたりからパワーバンドに入ると気持ちの良い加速が続いていきます、小さな排気量のエンジンの面白いところです。

シグナスXオイル交換

最近の流行り風景。ビータスさんのエンジンオイル5W-30です、通販でも購入可能です、商品はこちら

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リメイクさんの"魔法のアドバンテージワックス"

リメイクさんから卸していただいたアドバンテージワックスの販売を始めて一か月がたちましたが、どの様なものか? 使い方は?との問い合わせが多く、その問い合わせに対して、本日リメイクさんが YouUtube に動画をアップしてくださいました、リメイクさんが各部の塗り方のコツなどまとめて解説して下さっています、ぜひアドバンテージワックスワールドに浸ってみてください、アドバンテージワックスの使用説明動画 はこちらから。商品ページはこちらです

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NMAX燃焼室拡大

NMAXの燃焼室を拡大しました、目指せ11cc。

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リューターで粗削り作業終了、この後仕上げ作業になります、ここまでの前には、型紙を合わせながら外周を決めていきます、外周ができたところで、次に容積分を削っていきます、私は要領が悪いので1日かかります、削る前準備として、燃焼室のカーボン落とし、ヘット面整え、バルブすり合わせなどを行い、目標の容量に合わせる為、削って、燃焼室容積測定の繰り返しです、1ccの容積でも、なかなか大変です、シングルエンジンですので一つで済みますが、マルチシリンダーをチューンしているショップさんは大変ですね。

 

 

NMAXマフラー改造

NMAXのマフラーを改造してみました。

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 後はグラスウールを入れて外壁を溶接して完成です、一般道走行にはお勧めしておりません、触媒を取り除く大変さをわかっていただきたくて公開しました、話のネタにご覧ください。

 

 

 
 
 

 

 

アドレスV125も健在

V125 が入庫しました、症状:エンジンが始動しない、オイルが漏れる、セルモーター快調、早速点検開始、圧縮がないのでピストン、バルブ、焼き付き? スコープで燃焼室を覗くと、なんとピストン真っ二つ、15~6年以上前に多発したことを思い出しました、この症状多発から割れないピストンのTTMRCのを多用し始めるキッカケとなりました、当時TTMRCは鍛造ピストンを使用しており、デトネーションがひどく虫食い症状が出ても、割れませんでした、他メーカーはピストン形状の見直し等を行ったみたいです、今回の車両に使用されていたのはその当時物みたいです。

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ヘットガスケットも吹き抜けています、シリンダーの油汚れから、長い事我慢の時間が続いたのでしょうか。

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長い事調子が悪状態が続いていたようです、カーボンの堆積も多い感じです、ピストンも4分割になりかけです、危ないところでした。

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排気量はちょっと上がります、TTMRC61mmボアアップキットです、メッキシリンダーと鍛造ピストンの組み合わせ最高ですね。

 

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 シリンダーヘットはK5ヘットでした、できる限りカーボン除去とバルブ回りも同様すり合わせとステムシール交換、やっぱり”TTMRC”いい眺めです。

 

GSX125 新商品なんちゃって

GSXをボアアップした際、ヌ抜け良いマフラーを付けた際、などでマフラーからのアフターファイヤーというよりも爆発音が気になってきます、その時の為防止パーツを揃えました。

PAIRキャンセラーキャップです、マフラー内に空気を送り未燃焼成分を再燃焼させる機構ですが、レースなどで社外マフラーを付けると気になります、排ガス対策の一環なのでお勧めにくいですが使用環境を考えてご使用ください。

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PAIRキャンセラーキャップです。

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繋ぎホースを取り外しそれぞれのキャップを取り付けます。