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2022年1月

久々のキャブオーバーホール

このところFI車が主流になっているところ、久々のキャブレータオーバーホールです、12Jのビックキャブは見慣れてますが、今日のキャブはもうチョット大きい物です、大きいので作業しやすいですが、フロートチャンバーを開けてびっくり、まずは溶剤に付けて汚れを落としてのんびり進めます。

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キムコレーシングキング180 エンジン異音

当店は台湾キムコ社の純正部品を取り扱っています、時折キムコ車修理のお客様が来店されます、本日はキムコレーシングキング180のエンジン異音でお客様が来店されました、エンジン異音ですのでお預かりと思っていましたが、まずは音を聞きます、カムチェーンの音です、カムチェーンテンショナーを外します、テンショナーがロックしません、テンショナーAssyの交換になります。

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部品の手配です、しかしどこかで見たことの有るテンショナーです、もしや、ありましたズーマーのテンショナーAssyです、交換して異音解消です、ホンダとの繋がりが有るんですね、歴史を感じます。

バイク保管場所 Chain Garage

カスタムしたバイクを安心に保管したい方へ、お知らせです。本日チェーンガレージさんが来店され出来上がったパンフレットをいただきました。この地域でもカスタムバイクの盗難やいたずら、心配です、せっかく自分の気に入ったカスタムが出来上がったのに、悪夢のような出来事が、自分に降りかかってくる、考えたくないですね、貸しガレージもこの地域たくさんありますが、出し入れ時、近所の目気になりますよね。

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八王子近辺の方へ、場所はお知らせできませんが、ただいま募集を開始しました、まず30台募集です、台数になり次第ひとまず終了とのことです、まずは連絡してみてください、詳しいことはこれ以上言えませんが、大切なバイクの為に是非おすすめです。

シグナスX TTMRC RRヘット

シグナスX にTTMRC RRヘット付ボアアップキット組付けです。エンジン一式、中古部品持ち込みです、各部チェックして消耗品などを交換して作業終了です。

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長い間TTMRCの代表作になっている、RRヘットヘットです、たくさんの方々より支持されて現在に至っています、思い起こせば、始めはG5ヘットを加工しての取り付けていましたが、TTMRCが新しいシグナスX用として全く新しいヘットを生産し始めました、G5ヘットのころは専用のマフラーなどが必要でしたが、RRヘットになってからはシグナスのマフラーを使えるようになりました、今回のこのヘットはRRヘット初期モデルです、燃焼室、カムシャフトなどが現在のモデルと異なり、RRヘットの進化、TTMRCの思想を感じれる、非常に興味深い作業となりました、年月が経ってもしっかりしています。

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今回はシグナスX初期モデルに取り付けです、お決まりのメットインボックス加工が定番メニューです、お客様が持ち込んだマニが立ち上がりのきつい物でしたので、大きくカットです、スロットルケーブルはSTDが使えないのでワンオフです、キャブレーターは秘密の本田純正です、結構ついてしまうものですね、そしてアクセントとして、マロッシ赤フィルターで決まりです。

 

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いつもはアルミ板で仕切りを作るのですが、今回はちょっと色っぽくスケルトンタイプにしました、開放感がありますね、マロッシの赤がイタリアを感じさせます、シグナスXも発売されて長いベストセラーを続けてますが、この地域では12J、シグナスX初期モデルを意外と見かけます、中古車価格も手ごろになり、峠で走らすには魅力ある車両だからでしょうか。

 

今日の国内シグナス グリファス

今日は台湾よりGJMSフロントフォークが入荷、早速K氏取付作業開始。

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おそらく、GJMSフォークの入国は初めてだと思います、やはりトップメーカーの物は現物を確認しなくとも、期待に応えてくれます、黒いフォークでなくカラーが見えるのがイカシテマスネ!   注文できますよ

 

コーチャンプスタイル

遂にコーチャンプスタイルが認められました。本人のカスタムの方向性は未だにわかりませんが、全国版モトチャンプ誌に掲載されたことは、とりあえず有りかな。

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KOSOのDOHCにTTMRCの水冷シリンダーキットを装着、シグナス空冷の油温問題も前面の大型ラジエータ(KTM純正)と大型オイルクーラーで対応してます。このエンジンをaRacer スーパー2でコントロールしています。KOSOのDOHCヘットは2016より使い続けていますが、未だに健在です、バルブシート、バルブガイドは一度交換していますが、この時はタペットシムの厚みが始めから薄い設定だったので、これ以上の薄いものが手に入らず、バルブシートで調整しました、このエンジンも色々と手を入れました、一台のお気に入りのマシーンを長く乗り続け自分の好みに変えていく、これもカスタムの醍醐味です、最近は年式問わずデザイン、スペック等で自分の好みのマシーンを選び楽しんでいる方が増えてます、このマシーンも更に進化を続けていくことでしょう

今日も、コーチャンプさんはこのマシーンで東名高速でのクルージングを楽しんでいます

Tricity タイヤ交換

Tricity125のフロントタイヤ交換です。慣れると自動車のタイヤ交換のようです。

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そうこうしていると、雪がチラホラ、アッと言う間に白景色。

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当店の裏道です、この後どうなることやら。もう一仕事。

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Tricity125 2バルブエンジンです、どうしましょうか。

 

倒立フォーク

今日は長いこと作業している倒立フォークの取り付けです。

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旨く収まりました、今日はここまで。