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スタッフブログ

トリシティー 重大発表

エンジンハンガーが折れました、転倒しなくて良かったです、まさかこんなところが折れるなんて、写真の錆の具合など見ると少しずつヒビが進行していき、最後破断、分離、と言った感じでしょうか、参考までにヤマハさん(整備相談センター)に相談してみました、すると年式も古いし、走行距離を見ても、ヤマハとしてはなんとも、ですね、えっ、最初に新車を買った時の補償内容を文面どうり取るとそうゆうこと、年式2018年、走行距離7万キロ、がしかし、ここが自然に折れるんですね、なんとかタイマー発動ですか、こんな箇所日常点検項目にないですね、普通点検しません、車検もないし、車検が有ったとしても発見は難しいでしょう、この手のハンガーはトリシティー、NMAX1型などが使われていますので、使用されている方はぜひ点検してみてください、最近旧車ブームで古い車両多いですが、十分注意した方がよろしいですね。

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まだまだアドレスV125

まだまだ、あの名車V125は健在です、がしかしメンテナンスは必要です。

今回充電不良で入庫、ステータコイルの出力点検の為測定前の抵抗値のテストで、コイル端子がボディーアースしています、測定前にしてコイルアウトです。コイル焦げています、配線も1本断線していました。

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スクーターミーティング S1レースにて

スクーターミーティング 2023年 S1レースにて当店が応援している、サトポン選手が2位に、素晴らしい成績を残しました、4サイクル対2サイクルの戦い見ごたえ十分です。

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サトポン選手おめでとう‼

 
 
 
 
                                                                                                                                                                                                                                      

 

 

 

JAPAN MOBILITY SHOW 2023 (ジャパンモビリティショー)

今回名前が変わりすべての乗り物的なネーミングになりました。

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結果こんなのもありです、ホンダブースにはホンダジェットが展示されていました、エンジンには興味有りましたが。

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各ブースでは電動車両の開発がかなり進んでおり新型電動車両の展示、実働が見られ、時代的に次の時代の到来を予感します。

ヤマハブースで展示されていた1台です。なんとも複雑な気持ちです。

シグナスXカスタムその3

シグナスXに68mmピストンを入れるために、オイルラインの加工などをして無くなったオイルラインをどうするかが今回です。オイルクーラーのオイル取り出しプレートよりオイルクーラーへ行くラインの間よりバイパスを作りそこからヘットにオイルを導きます。あえてオリフィスを使わずガバガバシリンダーヘットにオイルをぶち掛けます、油温分布は上々です。

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TTMRC 68mmシリンダーを取り付けました、シリンダーのオイルラインは塞いであるのでオイルクーラー取り出し口プレートのラインからヘットに行くオイルラインを取ります。

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クーラーのラインから油温センサーのラインにオイルを通します、ブレーキのバンジョウが同じサイズです。油温センサーも同時に取り付けます。

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オイルクーラーも定位置に納まりました。ラインには頻繁に外しそうな所はネジ式金蔵バンドですが、他のところはやはりオエティカです、特に燃料ラインにはネジ式金属バンドは使いたくないですね。

 

 


 

 

 

シグナスXカスタムその2

シグナスXに68mmピストンを組み付ける為の第一段階で、前回はクランクケースのスピゴットホールのボーリングをした際の問題点を上げましたが、今回はその続きです。穴の開いた部分の修復です、一流の技術者の方々には笑われますが、手持ちの物で簡単に安く仕上げるとなるとこんなもんです、以前もこのやり方で修復しましたので、大丈夫でしょう。

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本来ならアルゴン溶接でしょうが、後からの歪や再加工の手間を考えコンクエストを使いました、耐久性はと聞かれると、テストしませんとわかりませんが、これ以上と言われれば、これから先はお金の使い方次第です。

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オイル通路の中子には蝋を使いました、非常用持ち出し袋の中に入っているロウソクです、簡単に成型出来、ドライヤーで炙りブローすれば溶け落ちます、後処理が簡単で取り残しても油温で勝手に無くなります、形も自由自在で格安です。

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コンクエストの盛った部分をリューターで仕上げて完成です、実はこの時コンクエストの盛り忘れが有り最盛り付けをしました、作業した方であればわかりますね、どこでしょう。

 

 

 

シグナスXカスタム

シグナスXのカスタムです、今回はTTMRCの68mmシリンダーを組むことが目的です、組むことに対しての第一番目の問題は精度よくクランクケースのスピゴットホールを開けることです、クリアランスは0.5mm、そして切削の深さはできる限りオイルラインを残したいのでタイトに仕上げます、ベースパッキン1枚分ぐらいでしょうか、この様な加工は私はできないのでプロの機械加工屋さんに任せます、次の問題はどのぐらいオイルラインが残るかです、このオイルラインとはベースパッキンのオイルラインではなくクランクベアリングに向かうオイルラインです、クランクビックエンドの潤滑の為のラインなので重要です、以前V125でここのラインを塞いだことがありましたが、この時はクランクケース内のオイルの雰囲気で潤滑しました、もちろんコンロットのオイルスリットの加工が前提です、この時作ったエンジンは1年後分解しましたが、ビックエンド部の潤滑に問題はありませんでした、しかし今回のクランクシャフトはTTMRCの64.1mmロングクランクですので分解加工は、お客様のOKが出ません、ですのでプランBに変更して、以前行った加工法で作業を進めます。

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68mmのシリンダーに合わせボーリングするとこんな感じです、ベース部分の面積がかなり少なくなっていきます。

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ここの穴がオイルポンプからクランクベアリングに向かうオイルラインです、きれいに楕円穴になっています、奥に蝋の中子が見えるでしょうか、斜めにラインを作ります。

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もちろんベース部分のオイルラインは有りません、以前に加工したKN企画のオリフィスも真っ二つに切削されました、用なしです。

 

 

イナズマだ

カッコいいイナズマ400です、人それぞれ好みは有りますが、自分的にはgoodです。カスタムに潔さを感じます、確かに次に売るときはいくらになるとか、車検どうするとか、いろいろ考えるでしょうが、でも今の気持ちを表現するためのバイクだし、今やりたい事を形にしていった結果です、人様に迷惑を掛けなければ、趣味の世界観で良いのではと思います、財テクでバイクに向き合っている人もいますが、それはその人の楽しみ方で、あと何年寝かしておけば車両の価格が上がるとか、何色が人気だとか、それぞれ楽しむ方向性が違いますから、それで良いと思います、非難はしません、趣味ですから。

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Tricity通勤号のピンチ

Tricity 初期モデル2バルブエンジンの車両で通勤していたのですが、1か月前セルが空回り何とかしてエンジンは掛かったのですが、その時はバッテリィーが弱いかなと思いつつ使い続けましたが、今回突然セル空回りでエンジン掛からず、バッテリーを充電しつつ、スタータークラッチの分解に着手、

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新品で届いたのが左ローラー5玉、滑って使えなくなったのが右ローラー3玉おまけに円形のガイドが入っているのである程度ローラーがすり減ると全く噛まなくなります。

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5玉ワンウェイクラッチ組み込み完了、シグナスXで言うところの強化バージョンです、交換後はもちろんセル一発市道です、怪しいなと思ったら、突然セルが空回りしますので、早めの交換をお勧めです。

 

 

 

 

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ガイドをこじ開けてローラーを修正してもガイドがある為出てきません。

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

Trisity125 カスタム

GSX125のエンジン部品テストの為、エンジンを下ろして分解しているので、現在Tricity125を通勤に使用しています、Tricity125は一通りエンジンのテストが終わり、ノーマル部品を組み替えていますので快適に通勤に使用しています、そこで次なるカスタムのテストを始めました、”コーティング剤は有効かを検証する”です、車とかも高級車などで流行っています、二輪の大型量販店などでもコーティング施工を積極的に行っているようです、私のポジションとしては原付車両なので、自分でできるカスタムを目指しています、そこで原付のコーティングを考えました、一番気になるのが黒い樹脂部分、特に梨地部分の白チャケ感、何とかしたい、普通のワックスでは一雨で落ちてしまい、ドライヤーであぶってはまだらになるし、車などのコーティング剤は鉄ボディーの塗装面に対して良いのはわかるけど、施工を頼まなくてはならず高額になってしまいます。

そうした時にチェーンガレージの津村店長が進めてくれたのが今回試したコーティング剤です、ケミカルの類はあまり信用していないので、とにかくテストします、コーテイングしてから1か月、途中大雨有り、中国からの黄砂あり、大自然の花粉あり、この季節駐車場横のモミジが樹液を飛ばしてきます、駐車スペースは青空駐車なのでちょっと心配ではありましたが、コーティングしてから1か月後、私的には大満足です、これに気をよくして、色の部分もコーティングしてもらいました、マッド色なので大丈夫でしょうか、その状況を後日動画でアップしますのでご期待ください、因みにTricity125は2015年モデルの走行35000kmのちょっとくたびれた車両です。

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解りやすいように半分コーティングしました、白っぽくなるのは、原付の宿命かなと、思いながらのテストです。

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GSX-S125のシリンダーヘットです、ビックバルブに打ち換えました、左側がビックバルブ、右側がSTDです、今回組み立てているのは台湾でテストしていたもので、次の便あたりで在庫分が入荷の予定です、これも早めに組立て時ないと、やること盛りだくさんです。