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スタッフブログ

NMAXプーリー入荷

欠品していたNMAXのプーリーが入荷してきました。

 

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NMAX125,155,シグナスグリフィス(6型)、トリシティー(VVA付エンジン用)、エアロックス155、など広く対応しています、台湾の春節前の最後の便です。どうぞお早めにご注文お待ちしています。

NMAX 純正部品コーナー完成

NMAXのエンジン修理を行う方が増えてきましたので、エンジン部品純正コーナーを作りました、ボアアップなどエンジンをばらして、あ!ガスケットがと言ったとき、お役に立ちます。

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通販でも対応しますので、お気軽にお問い合わせ下さい、またお問い合わせのお取り置きもいたしますのでご利用下さい。

こんなの考えています。

マニーホールドです。NMAX用です、サイズは大きいです。

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水冷エンジンの進化

最近の小排気量のバイクでも水冷エンジンが多くなってきています、125ccクラスは言うまでもなく、50ccクラスでも見かけます、排ガスなどの規制が年々厳しくなる中、確実なエンジンコントロールが必要となる為必然的な動きです、以前は水冷にすると重量が増すとか、補器類が複雑になるとか言われていましたが、もはや昔の常識です、ましてやボアアップなどすると熱量が高まり、もはや風で冷やすとか、油で冷やすとか、はたまたガソリンで冷やすといったことは限界に来ています。

空冷に比べ最近の水冷は圧縮圧力が高くなっています、やはり燃焼を考えるとそのようになるのでしょうか、当店が行っているNMAXのボアアップでも、デコンプを解除して圧縮圧力を測定したところ、17キロありました、それでもノッキングせず普通に走ります、空冷のシグナスなどでは危険ゾーンに入っていきます、圧縮圧力の違いはエンジン設計の時期にもよるとは思いますが、マツダのスカイアクティブエンジンなどの高圧縮エンジンを見るとやはり時代ですね。

当店のお客様が4ストビーノをボアアップしました、駆動を詰めて回転を上げていくと、水温が心配になっていきます、設計時の発熱量に対してボアすると無理が掛かります、冷却水の増量が必要になっていきます、それでたどり着いた結論です。

202118211011.JPG写真がおかしいのではありません、効率よく水の量を増やしました、元のラジエータの隣に取り付けました、配管はT 字パイプで平行に取り付け、細かなことを言えば直列配管でしょう、とかなるのですが、本来の目的は水の量を増やすこと、サブタンクの替わりがラジエータだっただけです、これでオーバーヒート解消、なんとも原付カスタムらしいカスタムでした。

令和3年の定休日のお知らせ。

令和3年からカムイ八王子の定休日は、毎週火/水曜日になります。

宜しくお願い致します。

エニグマ V125 K5~K7 接続図

本日お客様より、V125のエニグマの接続図の問い合わせがありました、ディルツジャパンさんの好意で作って頂いたサブコン、エニグマでしたが、生産終了してかなり月日が経ちました、使っていただいているんですね、ありがとうございます。そのお客様の要望で、接続図を公開します。これからも長くお使いください。なお、ディルツジャパンさんのホームページから、携帯へダウンロードするアプリはK9用をダウンロードしてください。

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と~もそ~♪選手の シグナスX グリフィス 到着しました!

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水冷のシグナスX、本邦初公開でやんす。

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と~もそ~さん、届きましたよん!!

改めて、NMAXのエンジンの凄さ!

先日、エンジンオイル量が極端に少なく(オイル交換を2年ほどしていない)ツーリング途中でエンストし、それでも走り続け、、仕舞にはエンジンかからず、走行不能状態の車両が入庫しました、一般的にはエンジン使用不能、新しい車輌に乗り換えですね、となるのでしょうが、当店は修理業ですので、とにかくエンジン分解に着手、お客様には、治らなくとも分解の工賃は発生する事、エンジン内部の損傷が読めないので、最低限の部品で修理をし、その後の故障に関しては責任は負えない事、などを理解していただき作業しました。

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上から見るとカーボン多いですね。

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エキゾースト側は傷がありますね。

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インテーク側は あ絶句!!

ピストンは見ての通りで、ここまで見るとオークションでエンジンを探し始めるはずなのですが、シリンダーヘット、カム、ロッカ、クランク等々点検するも、使用可能、出費を抑えて組みあがるのではと思い、とりあえずシリンダー、ピストンを交換、丁度中古部品が有ったのでガスケットだけ新品に、組み立て後エンジン始動、異音なし、何もなかったようにエンジンは回り始めました、しばらく様子を見るも問題ないので、お客様に引き渡しです。

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結果的にはこの部品のみ交換しました、この部品とエンジンオイル、クーラントが追加です、シリンダーはピストンのアルミ材が溶着して一部メッキが剥離しています、ピストンは写真のようにインテーク側がいかにも潤滑不足でアルミ部が大きく焼き付いています、熱で変形したピストンスカート部、しかし割れてはいません、コンロットスモールエンド部も損傷無く、改めてエンジンの強さに驚くばかりです、ヘットガスケットも、水漏れなどの形跡は見当たりませんでした、これだけの損傷具合であれば水温もかなり上がっていたはずですが、ますます驚くばかりです。

新しいテクノロジーで開発された “BLUE CORE”エンジン最高です。

 

 

 

2サイクルスクータ

最近2サイクルスクータを乗り始める方が目立ちます。

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今回、お客様が持ち込んだ2サイクルスクータ、JOGZR懐かしのスクータです。

もう製造から20年以上たちますが、手を入れてあげればまだまだ気持ちよく加速します、当時を思い出すも良し、2サイクルを 知らない世代は、新しいエンジンメカニズムを楽しむのも良し、2サイクルワールドが待っています。まだまだ日本の各地には埋蔵金(2サイクルスクーター)が埋まっています、これを掘り起こして楽しもうではありませんか、聞くところによると外国でも、輸出された日本の中古車が高値で取引されているようです、外国からしてみれば、日本はうらやましい限りですね。

 

TTMRCよりNMAX用ハイカム発売

TTMRCよりNMAX125,155、Tricity155 用ハイカムが発売になりましたそれも2種類あります。

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B-235カムです、ノーマル車の回転域をさらにパワーアップします。TDRカムの#01と同程度です。またこのカムよりおとなしいカムをお探しでしたら、TDRのコンペティションカム、もしくはKOSOのカムあたりがお勧めです。カムシャフトを交換の際には圧入のベアリングも点検してください、ゴリゴリ感はアウトです、ご用意してますよ、また交換に際してのマニュアルもありますのでホームページより閲覧してください。

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A-250カムです、さらなる高回転域のパワーをお望みでしたらこのカムです。TDRカムの#02と同程度のカムです。