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2021年12月

来年の予感 ジスペケ125 

お店の駐車場に一台の青いマシーンが、今年も年末最後の営業日となり来年の事に思いを馳せると、今後150年以上にわたり進化し続けてきた内燃機関はどうなるんだろう、電気自動車の話題が引っ切り無しに耳に入ってきます、化石燃料を思う存分楽しんだ世代としては、罪悪感も芽生え、複雑な心境です、これから先は予測不能な時代が待っているのでしょうか、でもきっと楽しい時代です。

とは言え、目先のことに話を戻すと、一台の青いマシーン。

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まずはお決まりのO2センサーの取り付けです。エキパイに穴を開けボス溶接。

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aRacer のAF-1モジュールを取り付けます、世の中ではAF-2が発売されAF-1は性能が今一、なんて言われてますが値段的にもこれで十分です、次第に市場には無くなってしまうでしょうけど、長年使い慣れています。

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AF-1の相棒DG-1です、この大きさ見やすいです、なんと言ってもカッコイイ、それにO2ヒーターの温まり状態や空燃比の状況がインジケーターにより光の色で識別でき、走行中も自分の視界に入ります、これはお奨めです。

 AF-1作動状況。

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エンジン始動直後は16付近まで薄くなることが有り、暖気してエンジンが温まってくるとご覧のような数値でアイドリングしています、アクセルをスナップすると13近辺に濃くなり、アイドリングでは14近辺で落ち着きます、現代の水冷4サイクルエンジンのコントロールです、さすがノーマルECU凄く細やかにコントロールしていきます、2サイクルから空冷4サイクルと進み、日ごろ空燃比は12とか11.5とか言っていることが、非常識に感じます、エンジン冷却の為、本来のエンジン特性を犠牲にしていたのでしょうか、特別な使い方、例えばレースなどは別ですが、エンジンをボアアップして、ツーリングも行きたいし、などと考えた場合現状の空燃比を見直したほうが良さそうですね。これから一般道を走行してデーターを整理します、スクーターと違い回転の全域を使うことが出来るので、また新しいことを発見できる事が楽しみです 。

そしてお決まりのボアアップも控えています、手元にボアと旧式になりますがmini5がありますので順次テストしていきます、セットになるのはminiXとなりますが、まだデリバリがこのシリーズは不安定ですので、しっかりmini5を楽しんでからです、こうご期待。

シグナスX、DOHC

今日は、シグナスXの水冷、ロングクランク、DOHC仕様のエンジンの組立です。

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醍醐味はここからでしょうか、DOHCのシリンダーヘットカバーの組立は一般的な紙や金属のパッキンを挟まず、液体ガスケットにて組み立てます、そのため私はエンジンを立てた状態で組み付けます、特に写真上側のインテークカムとエキゾーストカムを結ぶオイルラインに気をつけます、そのラインに液ガスが詰ると厄介ですので、慎重に行います。

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液ガスを塗布して、カムタイミングを合わせボルトを締め付けていきます、組みなれると普通のOHCヘットとなんら替わり有りません、今、スクーターエンジンカスタムではシグナスXエンジンがダントツです、豊富なパーツバリエーションをユーザーの皆さんが思い思いのエンジンパーツを楽しまれています、まさの今がエンジン黄金期ですね。

 

 

PayPay

お買い物の決済方法として電子決済を利用するお客様が増えています、もちろん当店でも扱っております。

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と言うのも、当店は八王子市で営業しております。

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お買い上げ商品代金のなんと20%が戻ってくるキャンペーンを行っています、店頭でPayPay決済で買い物額に応じて戻ってくるんです。告知遅れましたが今月末までです、是非キャンペーンご利用下さい。

当店の年末の営業日は、31日まで休まず営業いたします、なお31日から2日までの3日間お休みを頂き、来年10日まで休まず営業いたします、詳しくはホームページの営業カレンダーをご覧ください、良い年でありました今年に感謝しつつ、来年も宜しくお願い致します。

 

今日の国内シグナス グリファス

今日のK氏のシグナス、グリファスは主に足回りから。KN企画さんのおかげで国内販売されたグリファスもパーツ付け放題です、どれをチョイスするか迷ってしまいます。

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ラジアルマスターのマスターカップが見えます、ラジアルマスターをアピールしています、ラジアルマスターも収まりよくいい感じです、カウル内の空間が広いので取り付けもらくらく。

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KOSOのハイスロもすんなり取付終了、シグナスXからのパーツの流用が出来るのでカスタムには嬉しい限りです。

 

 次にディスク関係です。

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フロントは今流行の267mmです、260mmでなくてこのサイズにブレンボです。さすがKOSOのサポートは精度がよくディスクのセンターもバッチリ出ます、当たり前ですが、中にはセンターが出ないサポートも販売されていますので要注意、個人で取り付けた場合途方にくれますから。

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リアは定番ブレンボカニです、取り付けるには特殊な作業連発です、当店などの技術力では不可能です、でもさすがK氏見事に取付完了、凄い。

 シグナス、グリファスはこれからカスタムの主流なる予感がします、台湾でもパーツの開発が進んでおり、水冷エンジンがこれからのスタンダードになってくるのではないでしょうか、当店では早くからNMAXのエンジンボアアップなどを経験していたので、抵抗無く作業できますが、NMAX、Tricity,、エアロックス、そしてグリフィスと同系列のエンジンでは有りますが、それぞれ使用する部品が少しづつ異なるので、慣れるまでは大変かと思いますが、是非楽しんで下さい、aRacerからも新しいフルコンminiX が発売されるので、楽しさ満載です。

最後に今日のワンショット

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wa-taihennda  korewa naiwa  matakayo

 

シグナス グリファスなK氏 

今日の国内グリファスはどうでしょう。

代胆にもボアアアプ&ストロークアップを試みたまでは良かったのですが、せっかく用意したオイルポンプが付けられない事件勃発、本来ならここで作業終了ですが、カスタム魂の火は消えず、丁度近所で火事騒ぎもあり、とにかく前進あるのみ、一気にエンジンを組み上げました、K氏は長年のNMAX水温問題と格闘した経験から、水温対策を既に考えていました、がしかし、事もあろうことに、その対策とは、ラジエータ一つで水温が上がるなら二つ付ければいいじゃん! なんと、へ~そうゆう事、デモね取付大変でしょう、まあ完成を楽しみにしましょう。

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☆、ラジエータ付いてる、エンジンも動いている、早速ボアデーターに合わせPCで調整していきます、何事も無くエンジンが心地よく回り続け、水温もアイドル状態で80度近辺を行ったりきたり、サーモの作動チェックしながらボア車独特の迫力有る鼓動が響いています。

ここから慣らし走行後各部チェックとなります。

 

どうなる、国内グリファス

国内シグナス グリファス、納車して一ヶ月もたたないのに,慣らしもそこそこにエンジンを分解し始めたK氏、いったい何を始めるやら。

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アッと言う間にエンジンバラバラに,どうなることやら。

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クランク交換らしい。

 

 

 

 

 

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ゴールドに輝くTTMRCのコンロットがクランクケースに収まりました。

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今回使ったロングクランクはこちらです、TTMRC4mmロングクランクです、強化タイプのコンロットが付きます、魅力的です、注文は当店までお待ちしてます。

 

 

今日はNMAX

今日はNMAXの125ccから、155cc純正仕様のボアアップです、125からお手軽ボアアップです。

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これがネットで良く取引されている125を155にするキットです、ここで間違えてはならないのがECUです年式によって使えませんので販売元へ要確認です、場合によってはECUを捨てることになります、このキットの他にデコンプのシャフト、テンショナーガスケット、サーモパイプのOリングも同時交換したいものです。今回はECUは使えませんでした、国内純正を調達しました。

 

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155のピストンです中央部が凹んでいます、これはシリンダーヘットが同一な為、圧縮を調整する為の凹みです。ストロークは同一です、しかし細かい事を言えばクランクシャフトは、品番が違います、レシプロバランスの違いからでしょうか?

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125、155のシリンダー打刻です。ベースガスケットは同一です、他のボアアップキットにも純正で使用できます、純正は表面コートがしてあるので155の初期にあったフライス傷もカバーできます。

 

 

 

 いよいよ組み付けです。マニュアルに従い組み付けです、もしマニュアルが手元に無い場合は当店のボアアップキットのページに開示していますので参考にして下さい。

 

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こんな感じで組み上げていきます、いつ見てもSTDのシリンダーを見ると綺麗に円周上にピストンの当たりが見えます、普通は縦方向に当たりが付くのですが、これがオフセットシリンダーなんでしょうか、ボアのシリンダーには縦方向のあたりが出ます、シリンダーのオフセット値が変わるのでしょうか?ヤマハは凄い。

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組み終わりしばらくするとFIのチェックランプが点灯調べてみるとP0507、アイドリングが高いとの警告、調整しなおして再始動、問題解決、2019~2020は閾値が狭くなっている気がします2018以前は警告等が点灯した記憶が有りません当初1900rpmでしたので1600rpm付近に調整しました。今回の車輌は2020です。

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当店販売中のOBDⅡスキャンツールです、ECU内部の数値を読むことも出来ますし、FIのチェックランプを消去することが出来ます、最近のチェックランプは修理してもチェックランプが消灯しません、ヤマハ純正のお世話になります、高い整備機器が無い当店では作業時には大変助かります。